生命保険は誰でも入れるわけではない?生命保険の加入条件は病気と職業! | 保険の学び場

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生命保険は誰でも入れるわけではない?生命保険の加入条件は病気と職業!

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加入条件

 

 

皆さん、生命保険についてはもうご存知でしょうか?

 

生命保険とは、人の死亡による損失を保障することを目的とする保険です。

保険契約により、被保険者死亡を保険事故として保険会社が受契約者に保険金を支払うことを約束するものとなっております。

似た保険として傷害保険というものがありますが、傷害保険は基本外来的な要因で起きる保険事故に対応するものですが、生命保険とはいわゆる老化に伴う病気などのリスクに伴う保険です。

 

このように、「死亡」という人間ならだれでも訪れるリスクに焦点を当てた生命保険ですが、誰でもはいれる保険ではないのを皆さんはご存知でしたでしょうか…?

 

・何故、生命保険は誰でも入ることができないのか

・そもそも生命保険会社のしくみ(利益など)はどうなっているのか

この二点についてこれからお話していきます。

 

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生命保険のしくみ

生命保険は、イメージとして、保険契約者がわずかなお金を出し合い、共有の財産を作り上げ何かあったときは、その財産から出し合い、リスクを乗り越えるといったものです。

 

生命保険に入れない人?

導入でお話ししたように、生命保険には加入できない人がいます。その条件として挙げられるのが、


・病歴があったり、今現在、健康上の問題を抱えている

 一番多いケースが、この病気に関連するものです。病気は関知していれば問題はないように思われがちですが、実際にどう評価されるかは保険会社次第です。保険会社によって基準も異なってくるため、同じ病気でも保険に加入できた人やできなかった人などがいます。

 

・妊娠している

妊娠もリスクになります。出産は人間の身体に大きな影響を及ぼすものであるため、出産時の事故や不調によるリスクが考えられるため、保険会社にとってはこれもリスクになるのです。

 

・極端な体型

BMI 25以上は肥満とみなされ、特に30以上になると、保険会社的には高リスクとみられるようです。また、健康状態を逸する痩せすぎも同様です。

肥満の場合、生活習慣病の可能性もあるため、痩せすぎは拒食症や健康面や精神面での問題が考えられるため、これらも保険会社にとってはリスクになります。

 

・刺青やタトゥー

大きさに関わらず、刺青やタトゥーを入れていると生命保険に加入できないケースが多いです。これは、肝炎の感染リスクが高いことがおもな理由となっています。

最近は、血液検査などをして問題なければ、ファッションタトゥーなどであれば認められるケースもあるようです。

また、これら刺青やタトゥー有無にかかわらず、暴力団関係者は保険に入れないようです。

・危険な職業

職業によって生命保険に入れなかったり、保険料が高額になってしまう場合があります。「危険職種」とされる、他の人よりも、職業上の理由で危険にさらされる以下のような職業の方が対象になる可能性があります。

・スタントマン

・レーサー

・プロの格闘家

・ダイバー

・消防士


 

このような理由で保険に加入できない可能性の高い人は、保険会社による審査が行われます。

あらかじめリスクが考えられる人は保険会社にとって「保険金を払う可能性が高い人」となります。

保険会社は保険金を、むやみやたらには払いたくはないものです。これは保険金を払いたくないのとはわけが違います。保険会社が大きすぎる支払額を抱えた場合は、その会社の経営が成り立たなくなってしまいます。

生命保険とは、先ほども説明したように、相互扶助で成り立っている保険制度です。契約者からの信頼も考えると、このようなリスクはなるべく避けて通りたいものなのです。

 

保険に加入できなかった時は、どうしたら…?

では次に、これらの条件に当てはまり、保険に加入できなかった場合はどうなるのか。方法はいくつかあります。

・他の保険会社をあたってみる

・保険会社に相談して、「部位不担保」などで入れないか交渉する

・引受緩和型や無選択型の保険を検討する

といった方法です。保険がない状態で生活をするのはあまり望ましくはないです。このような人たち向けに各保険会社も制度を用意しているので、是非そちらのほうもご検討ください。

注意していただきたいこととしては、ご自身が加入できそうにないからといって、偽の申告や告知をしないといったことは決してしないでください。虚偽が発覚した場合、保険金が支払われないこともあります。

保険会社のしくみ

生命保険の概要の前に、皆さんがあまり知らない、世間一般では儲かるといわれている生命保険会社のしくみを少しお話しします。

保険会社は世間ではよく「儲かっている」と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

お客さんから払ってもらっている保険金が多ければ多いほど、儲かっているということになるのでしょうか。

 

答えはNOです。

 

生命保険会社には収支相当の原則というものがあります。この収支相当の原則とは、

保険契約者全体が払う保険料の合計と、保険会社が保険金受取人全体に支払う保険料の合計が相等しくなるようにすることです。

計算式を見ながら説明するとわかりやすいかもしれません。

(※細かい解説が不要な方は飛ばし読みしていただいて結構です。)

 

生命保険の死亡保険のケースを例にとってご説明いたします。

 


例えば、

<1000人の40才女性が、それぞれ3000万円の死亡保険を保険期間1年で契約した場合>

(保険会社が契約者に支払う金額)

:3000万円(会社が死亡者1人当たりに支払う死亡保険料)×2人(1年間に死亡者が二人出たとする)6000万円 ←お客さんに死亡者が出た時に、保険会社が支払う保険金額

この総額6000万円を、保険契約者(お客さん)で負担すると、1人につき保険料は、

(保険契約者(お客さん)が支払う金額)

:6000万円÷1000人(全体の保険契約者の人数)6万円 ←保険契約者(お客さん)が保険会社に支払う保険料

保険料合計

6万円×1000人=6000万円となり、保険会社が契約者(お客さん)に支払う金額と、契約者(お客さん)が保険会社に支払う金額がイコールでつながります。


ということで、保険料としての保険会社に入ってくる金額も、保険金の支払いでの保険会社からでる出費も等しいですよね。

これが収支相等の原則です。

 

私たち契約者が保険会社に払い込んでいる保険料は、年間の予定死亡率や予定利率、予定事業費率によって計算されています。これは生命保険特有のしくみとなっています。

保険会社は契約者の支払う保険金と、保険事故が起きたときに支払う保険金の収支の計算をし、予測された死亡率が実際は少なくなったり、予定より多くの利益があったり、見込んだ事業の費用が予定より少なく、余裕があった場合に出る保険会社の利益のお金を、配当金として一部の契約者に配当しています。

この配当金とは、全ての保険契約者に配られるわけではありません。ほかの保険者に比べ、保険金が高くなっている有配当保険という一部の保険に加入している人が対象です。

 

保険料というのは、長く払い続ければその分保険会社に入ってくる保険料も多くなります。

契約者からすると、何年も払い込んだ額よりも、最終的に受け取る金額(契約返戻金)のほうが少ないケースが少なくないです。

ここが、保険会社の儲かる仕組みになっています。

 

保険会社だけが得するのなら、保険には入りたくない?ーそんなあなたはだめヒューマン!

では、私たち契約者はどのようなポイントを抑えて、保険を選べばいいのでしょうか。

保険選びで考えなければいけないのは、自分にどうして保険が必要なのか、どのようなタイプの保険がいいのかを見極めることです。

保険選びでは、契約返戻金などを気にして、「儲かる」ことよりも、「損しない」ことを念頭に考えてください。

保険というのはそもそももしものリスクに備えるものです。ここで儲けを得ようとするのはまた違うお話になってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このサイトにも多くの保険知識を得られる、生命保険・損害保険・自動車保険・ふるさと納税・こども保険・がん保険…など、優秀なまとめページを用意しています。

そちらのほうを是非ご覧になって、賢い保険契約を結んでください。

 

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